●第35回定期勉強会のお知らせ●
【テーマ】
逝き方を考えて、生き方に寄り添う在宅リハビリテーション
【日時】
H27年4月10日(金)
18:30~20:30(予定)
【場所】
これまでの会場と異なります‼︎
会場をお間違えのないよう、くれぐれもご注意ください。
協和ケミカル株式会社 キョーワグループ本社ビル内 6階セミナールーム
(〒461-0001 愛知県名古屋市東区泉2-26-2)
http://www.kyowa-chemical.co.jp/company/
アクセス方法|
名古屋駅より地下鉄桜通線「徳重行」にて「高岳(たかおか)駅」下車、
1番出口より、徒歩約2分
駐車場|
専用駐車場はございません。
近郊コインパーキング(有料)をご利用くださいませ。
【受講費】
無料
【定員】
なし
【プレゼンテーター】
谷口 一樹
(PT |船戸クリニック 訪問看護ステーション天の星 )
【内容】
「右肩下がりの理学療法」に対し、我々はどう対峙するのか。
理学療法士協会、半田会長の言葉です。
ここで言う「右肩下がり」とは、
これまでの機能回復を目指した運動療法を行う局面(右肩上がり)ではない、
ひとりの人生が静かに終焉を迎えようとしている(右肩下がり)局面であることの意、を指します。
誰もが必ず訪れる“死”と向き合い、
リハビリテーション専門家として、どうクライアントをお支えするのか。
最期の人生を全うしようとするその背中は、もう待ったなし、です。
今回は、
訪問リハビリテーションに関わるセラピストとして身につけておきたい、
・在宅ならではのリハビリの考え方、
・リハビリマネジメントの実際、
・看取りに向かう心構え、
など、事例を交えながらお話しします。
【申し込みについて】
※必要事項:
参加ご希望の方は、必ず以下の必要事項を記入の上、メールにて事前申し込み下さいませ。
gifu_nousocchuu_reha_kenkyuukai@yahoo.co.jp
件名を、
・ご参加希望の方は、「第35回定期勉強会参加希望」としてください。
以下、必須記入でお願い致します。
・氏名
・業種
・経験年数
・所属
・連絡可能なメールアドレス
・連絡可能な電話番号
不明な点がございましたら、メッセージ下さい。
皆様のご参加、心よりお待ちしておりますm(._.)m
テーマ|
湘南OT主催
OTが使えるPTの知識
ーPTがOTとクライアントのしあわせについて考えてみたー
日時|
2015年3月29日(日) 10:00-16:00
場所|
茅ヶ崎市民文化会館 4階大会議室
内容|
OTとPTの関係をどう考えますか?
私たちはPTになり、臨床現場でPTとして何ができるのか必死に考えてきました。
クライアントの力になるために、模索する中で「作業」と出会い、
その実践を交えて、私たちが考える、リハビリテーションについてお話します。
クライアントのために何ができるか、一緒に考えましょう。
講師|
⚫︎杉戸 真,理学療法士
http://sugitalk.blog.fc2.com
⚫︎坪井 祥一,理学療法士
お申し込み|
湘南OTのホームページにて受け付けております。
http://1st.geocities.jp/shounan_ot/poster.htm
テーマ|
BRAIN×BODYから考える、我々は脳卒中片麻痺患者に何ができるのか?
日時|2015年1月25日(日) 9:00-16:00
会場|ユラックス熱海 第2・3会議室 (福島県郡山市)
定員|40名
参加費|8000円
内容|
■ 脳機能からみた脳卒中リハビリテーション
坪井 祥一
理学療法士7年目
岐阜脳卒中リハビリテーション研究会代表
Bridge講師
脳の損傷によって引き起こされる脳卒中という病態は、
運動麻痺や感覚障害のみならず、高次脳機能障害や精神心理的な問題など、
非常に多彩な症状を引き起こすことが知られています。
それらは、
取り巻く周囲の人的(家族や医療・介護スタッフ)あるいは物理的(道具や住まい)環境などを含めた、
社会的な背景因子によっても、
自立した生活能力を低下させるなど、しばしば問題点を複雑化させるようです。
リハビリテーションの専門家である僕たちは、
脳の機能に基づいた臨床推論を学ぶことによって、
絡み合う問題たちを少しずつ紐解いていくことができるかもしれません。
今回は、脳の機能からみた脳卒中のリハビリテーションについて、みなさまと一緒に考えます。
■ 運動麻痺に対する治療戦略
小松 洋介
理学療法士10年目
Bridge事業部|Bridge代表講師
知識・理論・技術はツールの1つ
活用するのは、患者の眼の前にいるアナタ。
運動麻痺の治療戦略を立てる上で、
運動回復や随意運動のメカニズム、運動学習など様々な知見を知ることは大切です。
また技術を磨くことも必要です。
でもそれらの知識や技術は結果に結びついていますか?
運動麻痺の治療において、求めるべき結果とは何でしょうか?
ただわずかにアライメントや筋緊張、筋収縮、感覚鈍麻が良くなれば良いのでしょうか?
それともADLが自立になれば良いのでしょうか?
私は、「私たちの関わりによって、いかに患者の今後の生活・人生が良くなるか」だと考えています。
そしてそのためには「患者の潜在能力を見つけ出し、ADLに汎化・定着する」
「介入による変化が今後の生活・人生に有益でより多くの選択肢や可能性を生み出す」ことが
必要だと考えています。
私たちセラピストは何ができるのか?症例・実技を通じて一緒に考えましょう。
当日の詳しい様子はコチラ
福島あんこの会、しずさんの多大なるお力添えにより、
http://ankonokai.ni-3.net
Bridgeがなんと愛知県を飛び出し、
東北は福島県にて、お話して参りました。
改めて、あんこの会、しずさんには深く深く、深く感謝申し上げます。
今回は、
運動関連領野を中心に、運動機能回復の手続きや運動学習について、
頭頂葉を中心に、身体表象や左右半球の側性化について、
大脳辺縁系を中心に、他者との関わりや、セラピストとしての在り方について、
個人的経験を交えながら、みなさまに聴いて頂きました。
また、
ワークショップも交えながら、
学びを他者に伝える難しさ、他者を賞賛することの難しさ、
などについても、合わせてご体感頂きました。
福島の方々のとてもあったかい眼差しに、
こちらが逆に背中を押され、胸いっぱいの福島Bridgeとなりました。
有難うございました。
一生の思い出‼︎
脳祭りVol.2
日時|2014年12月20日(土) 9:00-17:00
場所|刈谷市中央生涯学習センター 501.502.503会議室
参加人数|100名
参加費|6000円
内容|
9:30-11:00
脳科学の知見を臨床に活かすためのポイント
坪井 祥一,岐阜脳卒中リハビリテーション研究会
11:10-12:40
重度脳卒中患者に対するチームアプローチの実際
佐野 知康,カッサーノのニューロリハ,BRAIN
13:30-15:10
片麻痺症例に対する歩行獲得戦略の実際 -理想と現実-
小松 洋介,Bridge代表講師
当日の詳しい様子はコチラをクリック‼︎
今回は、当研究会がこれまで定期勉強会で学んできた、
一次運動野/運動前野を中心とした運動機能の話、
腹側被蓋野や小脳を中心とした運動学習の話、
扁桃体や前頭前野を中心とした情動・心の話、
などを聞いて頂きました。
今回も多くのみなさまにお越し頂け、心から感謝すると共に、
多くの仲間と、こうして学び続けられていることを、とても嬉しく思います。
と同時に、
一昨年からずっと待っていて下さった方々の
期待の大きさになかなか応えることができず、
個人的には反省しきりです。
まだまだ修行が足りません。
頑張ります。
PT・OT・STの働き方・学び方発見サイト「POST」さまに
岐阜脳卒中リハビリテーション研究会、坪井 祥一|PT
が紹介されました。
http://1post.jp/2014/07/08/interview39_tuboi/
是非、ご覧くださいませ。